受け止めてくれない彼への不満。（３０代女性）
【受け止めてくれない彼への不満。３０代女性】
『彼に対して不満があるんです…。』
と３０代女性がご相談にやってきました。
なにやら、
彼に対して自分の抱えている悩みを
相談したところ、
その時の彼の態度に
かなりムッとしているのだと…。
『では今の二人の関係性を占ってみますね。』
占いでは女性は”無意識”に、
・自分が話さなくても彼には察してほしい。
・私の話を一般論として扱ってほしくない。
・じっくり話に耳を傾けてほしい。
といった気持ちを抱えているようです。
女性のそんな気持ちに対して、
彼はというと…
まぁホント、見事に鈍感なんですよね。(笑)
むしろ彼は、
・ちゃんと順序立てて説明してほしい。
・感情は置いておいて事実で判断したい。
・なんで解決しようとしないんだろう？
と、こんな感じのことを思っていたりします。
気を使いながら結果をお伝えしました…。
『占いの結果は意外な事実を伝えています。』
『彼はあなたの話を
キチンと受け止めようとしてくれているようですよ。』
『その証拠に、あなたに質問をしたり、
アドバイスをはじめたりしませんでしたか？』
『実は彼はあなたにダメ出しをしているのではなくて、
彼なりに親身になって、
あなたの悩みを解決しようとしているんです。』
女性は納得していない様子…。
ではなぜ、
そんな彼の態度に、女性はイラっと
してしまったのでしょうか？
実は彼女はこの時は
まだ気づいていませんでしたが、
悩み疲れて、
いよいよ限界が近くなっていました。
疲れ果ててきたので
彼にかばって欲しかったのです。
つまり精神的なつながりを
実感することで安心したかったのです。
しかし、
彼はしっかり事実を把握したうえで、
適切に判断して意見やアドバイスをする。
といったサポート姿勢をとりました。
そのうえで、
彼女自身に悩みを解決させようとしていたのです。
だから彼女は、
彼から事実確認の質問をされるたびに、
なんとなく責められているような気持ちに
なってしまったのです。
あらららら…？
これは誰も悪くないですよね？
こんなことで二人の関係が悪くなるともったいないです。
『あなたは悩んでいて疲れ果てていたのですよね？』
『それなのに、
彼はあなたを労わろうともせずに、
あれはこうだという感じで話をすすめて…。』
『最終的に、あなたに問題があるのだから頑張って解決しなさいと…。』
そんなふうに受け取ってしまうと、
そりゃあ、イラっときますよね。
彼女は少し落ち着いてきたのか、
『彼の言っていることもわかるんです。』
『だけど、ちょっとは分かってほしいというか、かばって欲しかったというか…。ですね。』
と本心を語ってくれました。
どうやら彼女はこの時、
”彼の気持ち”や”自分がどうしてほしかったのか？”
を理解できたようでした。
『あなたがキチンとどうしてほしいのかを伝えると、彼もそれに応えやすいかもしれませんね。』
女性は、
『ゆっくり休んでから、
少し彼に甘えてみます。』
とおっしゃって笑顔で帰って行かれました。
鑑定がプラスになったのなら良かったです。
こんなことって、
あなたの周囲でも繰り広げられていませんか？
こういった、
『認識のズレ』は早めに
修正しておきましょう。
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