2020年4月メルマガ こんな時だから祈りましょう

【こんな時だからこそ祈りましょう。】

祈りましょう。

といっても別に宗教にハマってひたすら修行のように祈れという話ではありません。
そして祈りのご利益がどうとかいう話でもありません。



実は”祈り”には生活と心を整える働きがあります。

例えば、
自分の健康を祈るとします。


これは言い換えると
・自分を気にかけて大切に扱うことになります。

すると、 
 →自分をいたわる。
 →病気にならないように行動する。
という2つの働きが動き出します。



他人の健康を祈るとします。

これは、
・自然と他人に配慮するようになります。

すると、
 →思いやりが生まれる。
 →視野がひろがりリラックスできる。
 →怒りや不安が小さくなる。
という効果が出てきます。

別に何に向かって祈っても構いません。
神仏、ご先祖、太陽、宇宙、ハイヤーセルフなど素直に祈りやすいものに向かって祈ってみてください。


気が付いた時でいいのでとにかくやってみましょう。
心と生活が整ってきます。


心と生活が整っていないと、
人は優しくなれません。



今は、出来るしこのほんの少しの優しさが必要な時です。



みなさんのすぐ隣にも、
あたりまえに優しさがありますように…。




私の地元の熊本は今のところコロナの感染者の増加が抑えられているようで、
首都圏に比べるとピリピリ感は薄い感じです。
どちらかといえばソワソワ感が漂っているようです。
(もちろん業種にもよると思うのですが…。)



とはいえ、
なんだかんだで、
日常生活が送れているのも、
たくさんのお陰さまがあってのことだと痛感しています。

医療関係者、薬局やスーパー、コンビニ、運輸や交通に関する方々、
金融関係、ゴミ回収などのインフラを整えている方々、対応に追われる役所の方々。
その他にも私の知らないところで、私たちの生活を支えてくださる方々がいます。

感謝だけじゃ足りないから、
せめて健康くらいは祈らせてください。

あなたがつらいとわたしもつらい。
あなたがしあわせなほうがわたしも気持ちが楽です。

当日は神仏に疫病終息、経済回復、病気退散、みなさんの身体健康もお祈りしたいと思います。





ちなみに、
この話を読んでみて、
祈ってみようという気持ちが芽生えたらですね、



それが、
「ほとけさまの心」
というやつなんですよ。



つまりその瞬間からあなたも誰かにとっての、
ほとけさまというわけ。



ほとけさまの心を”慈悲”と言います。




かたい話はこのくらいにして、
遠慮なく祈っちゃいましょうね。