2021年10月メルマガ 教え方の基本
【教え方の基本】
今回は
”教え方”
についてです。
『あの人はなんで仕事を覚えないのだろう?』
そんな悩みは
教え方の基本を使うことで
解決するかもしれません…。
今日は
教え方の基本についてお話したいと思います。
私は鑑定で仕事に関する相談を受けることが多いです。
その中でも、
多くのお客さまの頭を悩ませているのが
”教育”と”指導”です。
『いったい何度同じことを教えなければいけないのだろう?』
『なんで言った通りのことをやらないのだろうか?』
『頼んだ仕事と違う事をやっている。』
新人さんや部下に対して
こんな感じのストレスを抱えている人は
めちゃくちゃ多いです。
私もサラリーマン時代には
相当ピリピリしていた記憶があります。
ピリピリが解消したのは
部下育成の研修のおかげでした。
そこで学んだことを意識して
ひたすらやっていました。
実は教育や指導には基本のカタチがあります。
あなたも
こんな言葉を聞いたことがあるかもしれません。
~~~~~~~~~~~~~~
やってみて
いってきかせて
させてみて
ほめてやらねば人は動かじ
~~~~~~~~~~~~~~
山本五十六(やまもといそろく)
という人の言葉です。
私は研修で
これを少し詳しくしたものを
徹底的に仕込まれました。
【導入】 雰囲気作り、教えることの全体像の説明
【提示】 やってみせる
【適応】 実際にやらせてみる
【評価】 肯定的なフィードバック(ほめる)
それぞれに細かくコツがあるのですが
ひとまず、
【導入】→【提示】→【適応】→【評価】
の流れを意識して教えていくと
指導を受ける側の理解度が格段にアップします。
これが基本のカタチになります。
ちなみに、
山本五十六さんの言葉の全文は以下の通りです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
やってみて
いってきかせて
させてみて
ほめてやらねば人は動かじ
話し合い
耳を傾け
承認し
任せてやらねば人は育たず
やっている姿を感謝で見守って
信頼せねば人は実らず
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
仕事におけるコーチングのすべてが
凝縮していますね。
子育てや子供の部活動などでも活用できますので
ぜひ意識してやってみてください。
それではまた。