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悪い鑑定結果を伝えるということ。

2019.6.16

【悪い鑑定結果を伝えるということ。】

 

鑑定をしていると、

時々、クライアントに伝えるのに物凄く勇気がいるような悪い鑑定結果が出ることがある。

 

いやー。

ホント、なぜこんなタイミングで?

という感じ。

 

慎重に言葉を選びながら、

鑑定結果を伝えている段階で、

既にクライアントが泣き出すという状況。

 

これは、伝えるこっち側も結構なダメージを受けてしまう。

 

クライアントの様子を見て、

なんか悪い鑑定結果を出してしまって申し訳ないな…。

 

なんて考えていると、

少し気持ちが落ち着いたクライアントが言葉を発した…。

 

私は少し身構えた。

ひぇ~。(^_^;)

 

ところが、クライアントの言葉は、

『ハッキリ言ってくれてありがとう。』

というものだった。

 

ずいぶん悩んでいたのだけど、

ハッキリとした悪い結果だったので逆に納得してスッキリしたそうだ…。

 

マジか?

 

占い師の世界では、

“例え悪い結果でもキチンと伝えると感謝される”

という話がある。

 

だけど実はこれ、

半分正解で半分は間違っていたりする。

 

クライアントはガッチリとした問題解決だけを求めてやって来る人ばかりじゃない。 

 

なかには、

悩み疲れていることで考える力が弱っている人もいる。

 

そんな人は未来に希望を求めたり、

元気になるキッカケを求めて占い師のもとに訪れる。

 

そんな人に、

キビシイ鑑定結果(現実)を突きつけたらどうなると思う?

 

言うまでもない。

 

幸いなことに今回は問題解決にこられたクライアントだったようだ。

 

良かったぁ。

 

スレスレだよホントに。

 

良くなっていくためのアプローチを渡すのは得意なので一緒に頑張って行きましょうね。