人間関係の悩みと相手への期待値
【人間関係の悩みと相手への期待値】
鑑定の現場によせられる、
悩みの大半は人間関係に関することです。
実際に人間関係に不満を感じている人はかなり多いようですね。
パートナー、家族、仕事、友人など、
ひとことで人間関係といってもいろいろですよね。
原因には特殊なケースから、
共通点のあるものまであります。
今回のお話はオーソドックスな話ながら、
たとえ自分でわかっていたとしても、
気が付くと原因にどっぷりと浸かってしまう共通点をご紹介します。
共通する原因というのは、
単純に『相手に対しての期待』です。
もしもあなたが人間関係に不満を抱いているのであれば、
『相手に対しての期待値が高い状態。』
というのが原因かもしれません。
こんな言葉が口から出ていたら注意が必要です。
・『普通、常識だと思うんですが…。』
・『○○ぐらいのことは言わなくてもわかってほしい…。』
・『○○さんさえ○○してくれたら良いのに…。』
当たり前の事なのですが、
あなたが常識だと思っている事と、
相手の常識は違うかもしれません。
そして伝えたい事は超能力者ではないので、言わないとわかりません。
そして相手には相手の都合があるのです。
もしも、
誰かとの関係に不満を感じたのなら、
”自分の相手への期待値”が
”いったいどのくらい”
なのかを冷静に判断してみると良いかもしれません。
意外と冷静さを欠いていて、
相手への期待値が高すぎるということを自覚できていない状態の時もあるかもしれません。
相手に期待するな。
と言うとなんだか冷たい感じがするかもしれません。
そうではなくて、
自分を相手の立場に置き換えて考えて、
期待値を調整してみましょうということです。
(ちなみに私は自分の捉え方を変えるようにしています。)
(相手がお互いにとって好ましい感じに変化するかもしれないという”可能性”の方を信じるようにしています。)
小難しい話はともかくとして、
少しだけでも人間関係に関する不満が和らげばそれはそれでOKですよね。