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厄祓いや方災除けについて。

2018.3.21

【厄祓いや方災除けについて。】

 

引っ越しや転職などで、

運気の流れがいきなり変わることがあります。

 

運気の流れが良くなればいいのですが。

 

その時の自分にとって、

運気の上がる方位やタイミングもあれば、

運気の下がる方位やタイミングというものがあります。

 

鑑定で悪い方位への移動や悪いタイミングを知り、

避けることができれば問題ない…。

 

と言われていますが、

 

現実は会社の都合での転勤などがあったりして、

そんなに簡単にはいきません。

 

それに、

移動したことで家族全員の運気が下がる場合もあります。

 

こういった時に現れる災いを厄災といいます。

 

こういった災いには、

いろんな解消の仕方があります。

 

いわゆる、

『厄祓い』

『方災除け』

と呼ばれるものです。

 

道具を使うモノから、

縁起やご利益のある神社や仏閣で行われているお参り、

さらにはまじないめいたものまであるのですが、

こういった事を専門で行うプロも存在します。

 

山岳信仰系の神職や密教系のお坊さんの中には、

『厄祓い』や『方災除け』

のエキスパートがいたりします。

 

例えば、

時期やタイミングに関する災いは、

それぞれの運命を司る星を供養することで軽くすることが出来ます。

 

方災に関しては、

方位や場所を司る神さまや、

季節によって居場所を変える神さまに許しを請い、

供養してご加護を得るというような感じのことをします。

 

こういったことは、

個人的な規模のものから家族やコミュニティーといった規模のものまであります。

 

本来、仏教のお坊さんは、

時期的な災いや方災といったものは無いと考える立ち位置です。

 

しかし不思議と、

こういったことは一般の人達に必要とされてきたご祈祷ですので、

お坊さんといえども、ご祈祷をする宗派のお坊さんは、

それぞれが秘伝として受け継いでいたりするのです。

 

気になる方は、

ご祈祷をしている神社や寺院に申し込むと良いでしょう。

 

私は毎月28日に行っている護摩供養の時に、

秘伝を盛り込んで祈っています。

護摩法は天部の神々の主尊の不動明王を供養する、

密教の秘法ですので多くの人がご祈願を申し込まれています。

ご利益を実感したというお話をたくさん耳にします。

 

余談ですが、

こういったご祈祷には上手な付き合い方があります。

 

不調を感じた時はとにもかくにも、

『切り換え』

が大切です。

 

ご祈願の良いところは、

『願ったら後はお任せする。』

というところなので、

 

神頼みをしたから大丈夫だと切り換えて、

雑念を解消して目の前のことに専念していくのです。

 

切り換えの一つのやり方としてはかなり効果があります。

 

受け身な姿勢なのだけれども主体的な神頼み。

 

これが大事。

 

昔から言われているように、

困った時の神頼みはいかがでしょうか?