気付きを定着化させよう。
【気付きを定着化させよう。】
昨日あなたはハッとさせられたり、
何かプラスになるような気付きは無かったですか。
で、それ今日も覚えていますか?
スマホの普及で毎日たくさんの情報に触れることが出来るようになりました。
昔と違って、
分からないことに対して情報を得ることが簡単になりました。
ちょっとした疑問はその都度、その場ですぐに解決できます。
そんな過程の中で稀に、
ふと自分の成長に必要なちょっとした気付きがあったりしますよね。
その時の自分にマッチしたとても大切な気付きのはずなのに、
思わず簡単に手に入ってしまったからなのか、
知らず知らずのうちに雑に扱ってしまうのです。
そして、
そのうち忘れてしまいます。(笑)
人はちょくちょく思い出さないと、
時間の経過とともに覚えた内容をどんどん忘れていってしまうのです。
(エビング・ハウスの忘却曲線というやつで解説されています。)
さらに人間の脳は、
『それ知っている。』
と思った瞬間、考えることをやめています。
この脳のダブル機能…。
けっこう厄介ですよ。
なぜなら、
せっかくの気付きであっても、すぐに忘れてしまうし、
しかもそれだけでなく、
中途半端に知識に触れ合ってしまったものだから、
その後は理解した気になって、
そのことについて深く考えなくなるのです。
あああああああああ!!
もったいない!!
あなたを成長させ人生を豊かにすることにつながることなのに~。
あなた自身の脳が勝手に忘れて、考える能力すら奪ってしまうんです。
しかも知らないうちに…。
そんなもったいない状態になっている人のなんと多いことか…。
さておき、
どうやってそれを防げばいいと思いますか?
やり方は簡単、3つあります。
1つ目…
紙にメモする。
要はちょくちょく思い出せばいいわけですよね?
だからメモに残すといいんです。
これはクリエイティブなお仕事をしている人がやっていることです。
・書くことで一度情報が整理されます。
・メモを見返すことで情報を再確認します。←ここが大事。
・メモを処分するときに記憶に定着化したかどうか考えます。
メモ帳がない場合は、
スマホのメモ機能を使ってもOK。
(この場合は少し効果がおちます。)
2つ目…
気付いたことを即実行に移してやってみる。
体験したことは記憶に定着しやすいです。
すぐにやってみましょう。
3つ目…
『私は何も知らない。』
あっ、それ知ってる!
と思った時は、本当にそうなのかと自分に問いかけてみる。
その事について『言葉で解説』できれば、理解出来ています。
成長につながる気付きというものは、
お金に換算できない価値があります。
しっかりモノにしていきましょう。
と言いつつ、
この記事の内容も誰かの気付きになって、
次の日には忘れられてしまうかもしれませんね。(笑)