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隠者(内省には日記がオススメです。)

2022.2.11

【内省には日記がオススメです。】

 

今日はまたまたタロットカードねたです。

 

大アルカナ22枚の中の”9番隠者”のカードを

中心に進めていきたいと思います。

 

この記事は音声で聴くことができます。

 

隠者のカードには

ランプと杖を手にした老人が描かれています。

 

大アルカナ0番の愚者のカードと絵の構図が似ていることから

愚者と隠者は関連すると考えられているようです。

 

愚者が当てのない放浪者を象徴するのに対して

隠者に描かれる老人は元、放浪者と解釈されるそうです。

そういえば2人とも長い杖を持っています。

 

旅を終えた老人は

独り自分の内側に意識を向けて

過去を振り返りながら

旅で学んだことを復習したり

反省したりしています。

 

そうして旅を終えた先輩として

いまだ旅を続ける放浪者達をランプで照らして

先人の知恵や賢者の導きを与えているようです。

 

 

ということで

今日のテーマは

「内省(ないせい)」

についてです。

 

内省とは

自分のココロと向き合い、

自分の考えや言動について省みることです。

 

省みるとは

ふり向いて後ろの方を見る

ことです。

 

 

内省といってもこれというやり方は無いのですが

日記をつけるというやり方があります。

 

日記は

社会人としての知性を伸ばすやり方の一つでもあります。

 

 

時系列で細かく記す感じの

旅の記録のようなものではなく

ここでいう日記とは

もう少しポイントを絞った簡単なやり方です。

 

どんなやり方かというと

一日の終わりに、その日の出来事とその時の感想を書くだけです。

 

とても簡単なことなのですが

実際にやってみると物事の捉え方の感度と

表現力があがっていきます。

 

 

私の場合は

ウザ、キモ、ダル

ヤバ、エグ

なんて無意識に言ってしまうような出来事は

振り返るようにしています。

 

そして余力がある時は

なにがウザかったのか?

なにがキモかったのか?

どうしてダルかったのか?体がだるいのか気持ちが怠いのか具体的にどう怠いのか?

 

何がどうヤバかったのか?

どんな感じでエグイのか?

といったことを表現する適切な言葉を探したりします。

 

そいったプロセスを踏んでいると

様々なことに気が付いたりするものです。

 

 

こういった感じの

日記をつけることも内省していることと言えるでしょう。

 

 

毎日やる必要はありませんが

大きく感情が動いた時にやってみると良いかもしれません。

 

私は割とポジティブな感情がわいた時よりも

ネガティブな感情がわいた時にやっていることが多いですね。

 

自分の本心に気付くスピードが速くなったので

悩む時間が少なくなりました。

 

 

 

あなたも、そんな感じで

たまには立ち止まって内省してみるのもいいかもしれません。

内省には知性を高める方法の日記がオススメです。

 

ヤバとかウザとか感情がわいたら

その出来事をかいて

なぜそんな感情になったのかを言葉にしてみる。

 

というのをやってみましょう。

 

ハッとすることがあるかもしれませんよ~。

 

 

さて今日は

タロット大アルカナ9番隠者をネタに

内省についてお話しましたが

いかがだったでしょうか?

 

お話した内容があなたのお役に立てば嬉しいです。

 

今日も最後までおつきあいいただきありがとうございます。

 

 

それではまた鑑定などでお会いしましょう。