2021年9月メルマガ パワハラと言われない叱り方
【パワハラと言われない叱り方】
「叱らなければいけないのだけど出来ない…。」
鑑定の現場で仕事の人間関係で悩む人の
口からこぼれる言葉の一つです。
確かに
叱るという行為は
誰でも気が重くなりますよね。
それに
最近は叱り方がわからないという人もいたりします。
それはそうですよね。
ハラスメントに対しての意識が高まっていて
熱のこもった指導や注意の際
勢いで叱ったりすることがはばかれるのですから…。
そして自分自身が叱られる機会も
実際にほとんど無くなって来ています。
叱る側も叱られる側も
経験値が足りないので
さじ加減がわかりません。
そんな感じですのでこの際、
気を付けるべき点をおさえた
叱り方を身に着けておくのも良いかもしれません。
産業カウンセラーの渡部卓さんが
研修やセミナーで話されている
叱り方に
「かりてきたねこ」
か…感情的にならない
り…理由をきちんと話す
て…手短に済ませる
き…キャラクター(性格や人格、外見や言動の特徴)には触れない
た…他人と比較しない
ね…根に持たない
こ…個別に伝える
というものがあります。
気掛けると無用な対立や
パワハラの誤解を避けることにも
役に立つそうです。
いざ叱る立場になったときに
意識するのは難しいですが、
自分自身が叱られるときに
こういった感じであれば
相手を嫌いにならずに済みます。
便利なので今すぐ覚えましょう。
(7回唱えること。(笑))
私も年頃になった娘に対して
小言が増えてきたので
この機会に叱り方を身に着けてみようと思います。(笑)
それではまた。