運命の輪(中年以降に役立つ運気の周期やバイオリズムの活用)

【運命の輪(中年以降に役立つ運気の周期やバイオリズムの活用)】

今回はタロットのお話しです。

大アルカナ22枚の中の”10番運命の輪”のカードを

中心に進めていきたいと思います。

 

この記事は音声でも聞くことが出来ます。

 

 

運命の輪のカードに描かれている『車輪』の

左右には『邪悪を示す蛇』と『善良を示すアヌビス』

上には『神聖な存在を示すスフィンクス』

が描かれています。

 

『車輪』が”周期性”や”永続性”の象徴

とされていることから

運命の輪のカードからは

時間の流れを連想することが出来ます。

 

蛇が下降していきながら

アヌビスが上昇していくところから

邪悪が力を失い、

善良が力をつけていくイメージになります。

 

錬金術では、

地を這う低俗な蛇は

進化する過程でサソリに姿を変え、

さらに魂が昇華されると翼を宿すそうです。

そこから天に上がって

ワシになるといわれているそうです。

 

なのでこの蛇は

邪悪ながらも

進化、変容していくモノの象徴とされています。

 

カードの右上に描かれているワシは

その象徴とされ蠍座と例えられたのも

ここから来ているそうです。

 

まるで素行の悪かった人が

何かのキッカケで心をいれかえて

別人のようになって世の中の為に力を発揮するイメージですね。

 

逆もあって

まさかあの人が…

といったこともあるでしょう。

 

あなたもここまで極端ではないにしても

こういった”キッカケ”や”巡り合わせ”を

一度くらいは実感したことがあるかもしれません。

 

占術ではこういったことを

バイオリズムのような運勢の波として

捉えることが出来ます。

 

ということで

『運勢』の活用についてお話ししていきます。

 

昔から時間の流れの中には、

良い悪い、強い弱いといった感じで

ある種のリズムが存在すると考えられています。

 

これを運勢と言います。

 

身体・知性・感情の周期の波を

パターン化してグラフで表示したバイオリズムのように

 

私達は一人一人

個別に運気の好不調の波を持っていると考えられています。

 

こういった波に科学的な根拠はありませんが

不思議なことに大昔から発展してきた

運命学などでは運勢を正確に把握出来たりします。

 

40歳以降に人生を運命学で実際に検討していくと

思わず納得してしまうほど説得力があったりします。

 

もちろん占いを妄信するのはいけませんが

成功している経営者の多くが

こういったリズムを意識して行動をおこしているのも事実です。

 

占術で良い時期のタイミングを考慮したり

自分や周囲のコンデションを分析して

何をやるべきで何にきをつけたらいいのか?

といったことを判断する材料にしたりしています。

 

なので私は

若いうちは運勢など気にせずに

様々なことにチャレンジして

失敗や成功をたくさん経験して

40歳前後で運勢の視点から

これまでの人生を振り返ってみるといいと考えています。

 

そうすることで大切な気付きがあったり

自分の成長を実感出来たりできるでしょう。

 

きっと中年以降で本格的に勝負に出たり

人生計画を立てたり見直したりする時に役立つと思います。

 

こんな感じで運勢やバイオリズムを活用してみるのはいかがでしょうか?

 

さて今日はウエイト版タロット10番運命の輪を参考に

バイオリズムのような運勢の活用についてお話しましたが

いかがだったでしょうか?

 

お話した内容があなたのお役に立てば嬉しいです。

 

 

それではまた。