2018年7月28日縁日祭法話blog
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2018年7月28日縁日祭法話

2018.8.28

【2018年7月28日縁日祭法話】

毎月28日13時より
不動護摩供を行っております。

たくさんのご参加まことにありがとうございます。

今日はお盆についてのお話です。

私と一緒にTVのニュースを見ていた娘(8歳)が、
突然『お盆ってなに?』ときいてきました。

私はとっさに『ご先祖さまをお供養する行事だよ。』と答えました…。

キチンと説明しようと思うと、
少しややこしいのがお盆の話です。

お盆を盂蘭盆(うらぼん)と言います。
これは『逆さ吊り』をあらわすウランバーナという言葉を漢字で音写しています。

そもそもお盆の由来は、
お釈迦様の弟子の目蓮さんが、
あの世で逆さ吊りで苦しんでいる母親を助ける為に、
7月15日に盛大に僧侶をもてなすという善い行いをして、
それで発生したなにやら不思議な力で母親を助けたという話からきています。

諸説ありますが、それに習って旧暦の7月13日~16日は、
故人やご先祖さまを供養する期間とされています。

熊本では8月13日~16日までをお盆とするところが多いです。
旧暦にあわせることと農繁期をさけることがその理由です。

最近では、自宅に仏壇が無かったり、
実家が遠方でお墓参りが大変だという家庭も多いそうです。
(そういった家庭はお寺に供養を頼んだり、お参りをするようです。)

火災報知機の関係で、
マンションでの迎え火、送り火は無理。
さらには盆提灯や精霊棚を飾る家も減ってきているので、
キュウリの馬、ナスの牛などの風物詩もめっきり見なくなりました。

そんな事情で、お盆は娘にとって非常に解り難い行事のようです。

きっと私がご先祖になる頃には、
子孫にとってのお盆はスマホの中での話になることでしょう。

お盆はそもそも親孝行の話でした。
我が家では先祖供養を通して、
家族とそのルーツ(命のリレー)の大切さを考える機会にしたいなと思う今日この頃です…。

それではまた。