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感じきって手放すってどうやんの?②

2018.4.20

【感じきって手放すってどうやんの?②】

 

Q、よくネガティブ感情は『感じきって手放す』といいますが、具体的にはどうやればいいのでしょうか?

 

そんな質問にお答えしています。

 

そもそも一言で感じきって手放すと言っていますが、

この部分が説明不足だとおもうのですよ。

 

実は3つの事をやって下さいといっているんです。

 

①『きちんと感情を感じる』 

+ 

②『可能な限り自分の心の状態を観察する』

+ 

③『何らかの方法で手放す』

 

 

 

①きちんと感情を感じるについてはココ

 

今回は、

②可能な限り自分の心の状態を観察する

についてです。

 

 

実は自分の感情を観察するのは難しいのですよ…。(笑)

 

特に不快な感情なんてのは、

感じている時間が長ければ長いほど、

その分、苦しみが持続している状態だからですね。

 

一刻も早く忘れて楽になりたいんです。

 

だから、できるだけ考えないようにしてしまうのです。

 

考えないことで解消する場合は良いのですが、

解消しない場合には危険が潜んでいていたりします。

 

どういうことかというと、

『感情にフタをしてしまう。』

というヤバイ状態になったりします。

 

これはとても良くありません。

 

放っておくと心が麻痺して腐っていきます。

 

感動や共感力がどんどん冷たく凍っていって、

わくわく感や楽しさ、他人への思いやりなどが薄くなっていきます。

 

なので、

”いったいどのくらいのダメージなのか?”

可能な限り自分の心の状態を観察するのです。

 

自分自身が把握できていないと、

ケアのしようがありません。

 

心の状態を誤魔化さずに把握することで、

ネガティブな感情をコントロールすることができるようになるでしょう。

 

自分の感情を受け止めて、じっくり観察することも大切です。

 

長くなりましたので今回はこの辺で…。

 

 

次回は、

③『何らかの方法で手放す』

をお送りします。