夏バテは胃腸から 2024年7月メルマガ

【夏バテは胃腸から】

雨季が終わったタイミングで
いきなり猛暑日が続いています。

私のもとにも
身体のダルさや眠気、食欲不振といった症状の
病占が増えています。

熱中症や脱水症状、
そしてコロナや夏風邪も流行っているので
体調には十分に注意してくださいね。

今日は、ここ数年で
いきなり影響力が強くなった
不調についてお話します。

こんな感じの不調はありませんか?

・身体のダルさや眠気、食欲不振。
・とにかく疲れが抜けなくて寝起きが辛い。
・そして日中を乗り切ったとしても夕方くらいからはじまる倦怠感。

それ…自律神経の乱れからくる
夏バテの可能性が高いです。

気温が35度以上の日を猛暑日と言うそうですが
エアコンの効いた部屋の気温の平均を28度とすると
気温差が7度あることになります。

私達の心身は一日中くり返し
この気温差にさらされるのです。

更に冷たい飲物とかで一気に体温を下げたりしています。

身体の調節機能からすると
たまったもんじゃないでしょうね。

私たちの自律神経という
身体の調節担当者は

『暑過ぎる、身体を冷やさなきゃいかん、汗を出すか…』
『ん?今度はいきなり気温と体温が下がったぞ、汗を引っ込めて体温上げないと…』
『今度はいきなり暑い⁉ どうなってる? 忙しすぎる…』
『調節にエネルギーを使うから、とりあえず胃腸の働きは休めとけ!』
『ん?水分が入ってきた!胃腸を動かせぇ~!』

を繰り返しているんです。

”知らないうちに過労状態”です。

なので当然
寝起きや気を抜いた時に
その疲れが一気に身体に出るでしょうし
それに連動して気分も下がりますよね。

そりゃそうだ。
(ホント、自律神経さんお疲れ様です。)

ということは
身体を気温差にさらす回数を減らすことで
夏バテからの回復を早めたり
ぶり返しを予防できたり出来そうですね。

私も気温差にさらされる機会を減らして
調節担当者の負担を減らしてあげようと思います。

一説では
夏バテは胃腸の働きの低下からと言います。

気温差を意識して過ごすことで
胃腸の働きをサポートすることにもつながるでしょう。

みなさんも自律神経に優しくして
良い夏をお過ごしくださいね。^^

ではまた。